カラスビシャク からすが使うひしゃく

花・野草・樹木
カラスビシャク

散歩をしていると変わった形の植物を見つけました。調べてみるとカラスビシャクと言う名前が付いていることが分かりました。

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カラスビシャク(烏柄杓)の名前の由来は、花の独特の形状をヒシャク(柄杓)に見立て、人が使うには役に立たないという意味でカラス(烏)が使うヒシャク(柄杓)として名付けられました。

別名は、ハンゲ(半夏)は根茎の皮のコルク層を除いて乾燥させたものは、半夏(はんげ)という生薬でありす。

別名の「ヘソクリ」は、この植物がが漢方薬に使うため、根茎を掘って薬屋に売って小銭を貯めたというところからきています。


さらに道端や畑地、河原、などに自生し、畑では雑草になります。抜き取っても根茎は地下に残るために根絶は困難で、繁殖力は旺盛ですから児島県ではヒャクショウナカセ(百姓泣かせ)と言う別名もあります。

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カラスビシャクには様々な別名がありこの植物の特徴をよく表していますね。


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